中国ドラマで学ぶミニ中国語|“随大溜”の意味とニュアンス

中国ドラマで学ぶ中国語

中国ドラマ『北上广依然相信爱情』を中国語字幕で視聴していると、
思わず「それどういう意味?」と気になる言葉に出会うことがあります。

そこでこの「中国ドラマで学ぶミニ中国語」シリーズでは、知っているとストーリーやキャラクターの理解がぐっと深まりそうな言葉の意味や使い方、ニュアンスをメモしていきます。

今回のミニ中国語は “随大溜(suí dà liū)”

一体どんな意味なのか、一緒に学習しましょう!

(可能な限り調べて書いておりますが、プロの翻訳家ではないため、セリフの日本語訳は大意を捉えるための参考程度としていただければ幸いです。プロの翻訳家の方々を心から尊敬致します✨)

随大溜(suí dà liū)の意味|空気を読む/周りに合わせる

分解すると次のような意味になります。

=従う、ついていく

大溜=大勢の流れ・多数派の流れ(人の流れ)

ドラマでのセリフと温度感

それではこの言葉が登場したのは、第2話、結婚式のテーマ会議が行われる会議室のシーン。新人の黄依然は総監・王茂が座るはずの最前列の席に座ってしまい、「後へ行け!」と注意されます。ちょうどその時、その場にやってきた王茂のライバル・东方柏のセリフがこれでした👇

「随大溜你不会啊」(suí dà liū nǐ bú huì a)

意味:「みんなに合わせることもできないのか?(空気を読んで周りに合わせろよ)」

このセリフの矛先に注目💡

このセリフ、一見すると新人なのに上司の席に座った黄依然に向けられたもののように見えますが、同時に、东方柏のライバルで、黄依然の管理責任者である王茂に向けたものでもあるように受け取れます。つまり「そんなことも教育してないの?」という絶妙な嫌味です。

怖いよ〜…

それはそうと、中国にも「空気を読む、周りに合わせる」という表現があるんですね。

まとめ

中国語の「随大溜」は、「周りの流れに合わせる」「空気を読んで多数派に従う」という意味の言葉です。

ドラマでは、会議室で、場の空気を読まずに上司の座る最前列の席に座った新人に対して使われました。

思い出したのは、以前、中国の友人とそのご両親と食事をした時のこと。
中国の食事の席では、年長者が料理に箸をつけるまで年少者は待つ、というのがマナーだと知り、緊張しながらその時を待っていました。

序列をわきまえて「随大溜」で振る舞うという感覚は、ビジネスでも日常でも大切なのかもしれませんね。

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