中国ドラマで学ぶ中国語|第5話番外編 王茂の気になる本音をセリフで深掘り! (※ネタバレ注意!)

中国ドラマで学ぶ中国語

今回は第5話の王茂×凯文が飲み会帰りに語り合うシーンから。
王茂は黄依然をどう見てるのか。お酒が入ってるからこそ(?)の本音が今後の展開に繋がる重要な鍵となりそうです💡

特に、王茂の黄依然に対する「評価」に関するフレーズを幾つかみて行きましょう。
流れで見ないと全体がどういう会話か理解しづらいかもしれませんが、もし良かったら、この記事でポイントを押さえた上で本編をお楽しみください。

王茂は黄依然をどう見てるのでしょうか?

王茂の注目フレーズ5つ!

① 我对黄依然没有成见(Wǒ duì Huáng Yīrán méiyǒu chéngjiàn)

👉 黄依然に対して偏見(先入観)はない

 成见:先入観・偏見

② 我这部门上上下下 也就她敢跟我顶嘴。(Wǒ zhè bùmén shàngshàng-xiàxià yě jiù tā gǎn gēn wǒ dǐngzuǐ)

👉 うちの部署で、敢えて俺に口答えするのはせいぜいあいつくらいだ

▶︎文法ポイント

  • 上上下下:部署全体
  • 也就〜:せいぜい〜だけ(限定・強調)
  • 敢+動詞:あえて〜する
  • 顶嘴 :口答え

ここに注目💡

“敢”がつくことで、相手が上司だろうとはっきりモノを言う黄依然の態度が際立ちます。
また、普通はマイナスの「顶嘴(口答え)」が、 王茂の中ではプラス評価になっていることが伺えます。そして、次のセリフで、さらに王茂が黄依然に一目置いていることが分かります。

③ 像黄依然这样的已经算是个例了(Xiàng Huáng Yīrán zhèyàng de yǐjīng suàn shì gè lì le)

👉 黄依然みたいなのは、既に例外的な存在だ

▶︎文法ポイント

  • 像〜这样的:〜みたいなタイプ
  • 算是:〜と言える
  • 个例:個別例 → レアケース、珍しい例
  • 已经〜了:すでにそういう状態

ここに注目💡

“珍しい=価値がある”、しかも「已经〜了」で、 今の時代ではほぼいなくなったというニュアンス

④ 但是也不排除有这个可能吧(Dànshì yě bù páichú yǒu zhège kěnéng ba)

👉 ただ、そういう可能性もなくはない

※このセリフは、凯文の、「听你这意思 你是准备培养这个黄依然
(お前の言い方からすると、黄依然を育てるつもりってことか?)」
という問いに対する王茂の回答の一部。「培养…现在谈不上(育てる…今はまだその段階じゃない)」に続くセリフです。

▶︎文法ポイント

  • 不排除:排除しない → あり得る
  • 有这个可能:その可能性がある
  • 吧:やわらかい断定

ここに注目💡

(現段階ではそうでないものの)“育てる”可能性もないわけではない
4つのセリフをまとめると、正面切って評価している様子ではないものの、言葉の端々から、自分に食らいついてくる度胸のある黄依然に一目置いていることが分かります。
酒に酔ってペラペラ喋る王茂が少し面白いです。
ちょっと”昭和のスポ根型上司”みたいな雰囲気ですね。
麦琪についてはこんなことも言っていました。↓

⑤ 我不用她心甘情愿啊 她可以对我虚情假意(Wǒ búyòng tā xīn gān qíng yuàn / Tā kěyǐ duì wǒ xū qíng jiǎ yì)

👉 (麦琪が仕事を頑張っていることに関して)
      本心からじゃなくていい  表面だけでもいい

▶︎文法ポイント

  • 不用:〜する必要はない
  • 心甘情愿:心から納得して
  • 可以:〜してもいい
  • 虚情假意:表面だけの気持ち

ここに注目💡

👉 麦琪の仕事ぶりは評価はしてるけど“感情は求めてない”

これ、麦琪が聞いたら傷つくかも…💔と思いました。
しかも、王茂はこのセリフの後に「別に結婚とかするわけじゃあるまいし、」的なことも言っていているんですよ…🥲

この5つのフレーズで見える王茂の黄依然に対する評価と、仕事観

王茂は、黄依然について

  1. 偏見なしで評価している
  2. (口答えするほどの)度胸はプラス評価
  3. 自分に喰らいついてくる希少なタイプとして認識
  4. 育成候補(期待あり)
  5. (仕事については)成果重視で感情は不要

王茂は一見厳しい発言が多いものの、黄依然のことを「珍しい存在」「育てる可能性のある人材」として高く評価していることがわかります。
ただし、その評価はあくまで“仕事ができるかどうか”。本音や感情は求めないという、非常にドライな価値観も同時に見えてきます。

まとめ

いかがでしたか?
今日は、「北上广依然相信爱情」第5話の王茂と凯文の会話から、王茂の黄依然に対する評価や、王茂の仕事観についてのフレーズに注目しました。一見すると厳しい発言が多いものの、黄依然のことを「今どき珍しい度胸の持ち主」「育てる見込みのある人材」として高く評価していることがわかります。

そんなに依然を評価してるならさぁ…

大人気ない態度で意地悪するのやめなよ…( ̄∇ ̄;)

(好きな女の子をいじめる典型的な小学生男子じゃん。)


一方で”キレ者上司”と感じさせたのが、「成果主義」な点。
私情は一切挟まず、評価はあくまで“仕事ができるかどうか”。
非常にドライな仕事観の持ち主であることも同時に見えてきました。


王茂と黄依然の関係、王茂と麦琪の関係が、今後どのように展開し、それぞれどのように描かれるのか、そのコントラストも気になりますね。

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