中国ドラマ『北上广依然相信爱情』で学ぶ中国語|第11話リアルフレーズ

中国ドラマで学ぶ中国語

中国ドラマ『北上广依然相信爱情』を中国語字幕で視聴しながら、印象に残ったリアルな中国語フレーズや口語表現をメモしていくシリーズです。中国語学習の記録も兼ねて、各話ごとに面白かった表現を紹介していきます。今日は、第11話を一緒に見ていきましょう!

ドラマの概要

作品名/ 北上广依然相信爱情 (全44話)
中国の都市(北京・上海・広州)で働く男女の恋愛と仕事を描いたラブコメディ。

👫主要キャスト/ 朱亚文、陈妍希、张铎、曾泳醍、ほか

📺視聴方法 / YouTube(中国語字幕)

第11話のあらすじ ※ネタバレ有り

东方柏は退社時に麦琪と鉢合わせたことから、夕食に誘う。麦琪も以前の誕生日にケーキをプレゼントしてもらったお礼として、その誘いを受けることにした。食事中、东方柏はわざと麦琪と王茂の仲をかき乱そうとし、「黄依然が来て以来、君は王茂に冷遇されている」と指摘する。麦琪は、思わず心穏やかではいられなくなる。さらに东方柏は、麦琪がトイレへ立った隙に、彼女のバッグの中の書類をこっそり取り出し、内容をスマホで撮影するのだった。

一方、依然 が善意で予約していた心理カウンセラーは、闇医者だった。
依然は善意から王茂を治療に連れて行ったつもりだったが、結果的には大失敗に終わったのだ。出向いた警察署で怒り心頭の王茂と気まずさから恐縮しきりの依然。二人は、これまでの誤解についてすべて話し合った。依然はそこで初めて、「王茂と張凱が恋人同士」というのは自分の勘違いであったことに気づいた。

その後王茂は大头に電話をかけ、小于に産後の栄養スープ(月子湯)を届けてほしいと頼む。一方、依然は大头の家を訪れ手伝いをしていた。大头と依然をくっつけたい大头の母は、大头にこっそり小遣いを渡し、二人に小于のお見舞いへ行くよう勧める。(ついでにデートもしてきて欲しいと目論んでいる。)

病院に向かった二人だったが、依然が席を外している時、医師から家族だと勘違いされて呼び出された大头は、小于が入院して以降一度も家族が見舞いに来ていないことや、入院費も底をつきかけていること、さらには月嫂(産後ケア専門のベビーシッター兼家事手伝いをするサポートスタッフ)も雇っていないことを知る。大头はすぐに小于へ問いただそうとするが、依然はそれを慌てて止めるのだった。

その夜、小周は王父の家を訪れた。彼女はゲーム機をプレゼントした上、手料理によるキャンドルディナーまで用意し、王父を驚かせる。王父は、小周が息子の王茂に好意があるのだろうと思い込み、「(王茂の相手が)こんなお嫁さんなら悪くない」と密かに思うのだった。

一方、大头は小于を助けるため母親にお金を借りに行く。しかし母親は、大头が依然を口説くためにお金が必要なのだと勘違いし1万元を渡した。

家に帰った王茂の元に父から電話が入り、小周との交際を真剣に考えるよう言われるが、王茂は「自分と小周が付き合うなんてあり得ない」と答えるのだった。

翌朝、感電の影響で悪夢ばかり見て寝不足の王茂だったが、さらに頭を抱える問題が発生する。長年取引してきた仕入れ業者たちから、一斉に価格の再交渉を求められたのだ。

価格情報を知っているのは、王茂と麦琪だけ。王茂は麦琪が情報を漏らしたのだと思い込み、オフィスで激しく彼女を叱責してしまう。しかし実際には、麦琪の資料を盗み見た东方柏が裏で手を引いていた。真相を知った麦琪は东方柏を問い詰める。すると东方柏は彼女を連れて王茂のオフィスへ乗り込んだ。

东方柏は資料を盗み見たことを認めながらも、「お前だって同じようなものじゃないか」と王茂を非難。激怒した王茂は彼に殴りかかろうとし、周囲を巻き込んでオフィスは大混乱となる。依然も仲裁に加わったが、どさくさの中で王茂に殴られてしまい、鼻血を流し気を失うのだった。

後日、萧然が依然を訪ねると、彼女の顔にはまだ傷が残っていた。
事情を聞いた萧然は怒りをあらわにし、王茂に謝罪させると言い張るが、依然は「わざとじゃなかった」と王茂をかばう。さらに落ち込む萧然を逆に励まし、冗談を言って笑わせるのだった。

昼食中、王茂は小周を呼び出す。王茂は、小周が自分に好意を持っているから王父に近づいているのだと思い込み、「俺たちには可能性はない」ということをきちんと話をしておこうと考えていた。王茂は彼女を傷つけないよう言葉を選びながら遠回しに伝えるも、小周は王茂が、自分と王父の関係に反対しているのだと勘違いしてしまう。「私は自分の気持ちを変えるつもりはありません」と強い態度で答え、噛み合わない会話に王茂は混乱するのだった。

その後、小于が退院し、大头が迎えに来る。大头は、小于が月嫂を雇っていないことを知っていたが、そのことには触れずに、自分が毎日手伝いにくることを伝える。
さらに、小于はやや戸惑いながらもその優しさに、心から感動するのだった。

一方、王茂は少し気まずそうに依然のもとを訪れ、栄養補助食品を差し入れる。
相変わらず素直じゃない態度ではあるものの、依然はそんな態度の裏にある王茂の気遣いに気づき感謝するのだった。

今日のリアルフレーズ

①我知道上次那车祸给他留下了阴影。Wǒ zhīdào shàng cì nà chēhuò gěi tā liúxià le yīnyǐng.

俺だってあの交通事故があいつの心に影を落としたことは分かってる。

王父が大头のお母さんと王茂の過去の辛い出来事について二人で会話するシーンに出てきました。

留下阴影は

  • トラウマを残す
  • 心の傷を残す
  • 心に影を落とす

という意味です。


A+给+人+留下了阴影  → Aは人にトラウマを残した

例文

  • 这件事给我留下了阴影。
    (この出来事は私にトラウマを残した。)

阴影(yīn・yǐng)の発音、地味に難しい…😂

②肯定是没戏嘛,是吧。kěndìng shì méi xì ma, shì ba

絶対に(俺たちが付き合う)望みはないでしょ?そうだよね?


没戏(méi xì) は元々は演劇の「戏(芝居)」から来た表現とも言われています。「うまく話が進まない」「実現しそうにない」という意味で、恋愛シーンでは「脈なし」の意味で使われます。そのほか、

  • 見込みがない
  • 可能性がない
  • 脈がない
  • 無理そう

など、仕事のシーンで使われることもあります。

  • 追她?没戏。
    (彼女を口説く?無理だよ。)
  • 这次升职估计没戏了。
    (今回の昇進はたぶん望み薄だ。)

③我的个人问题我爸也说了不算,他要说了算那不成包办婚姻了。wǒ de gèrén wèntí wǒ bà yě shuō le bù suàn

俺個人の問題は、親父に決定権があるわけじゃない、親父に決定権があるというなら、それは親が勝手に決める縁談じゃないか。

昼食時の小周との会話の後、混乱しながら王茂が呟いた独り言でした。

说了算
shuō le suàn

「言ったことがそのまま有効になること」を意味し、

・決定権がある
・発言権がある
・ 最終的に決める立場にある

という意味になる。

例文

  • 这个家谁说了算?
    (この家では誰が決めるの?)

職場での例文※「〜が決める立場にある」という感覚で使われることが多い。

  • 这件事不是我说了算。
    (この件は私の一存では決められません。)

恋愛での例文

  • 我的婚事我自己说了算。
    (私の結婚は自分で決める。)

否定形:说了不算

今回はこちら。

他说了不算

彼に決定権はない。

彼が言っても決まりじゃない。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、日常会話で特に頻繁に使われそうなリアルフレーズをメモしました。
これからもドラマで耳にしそうな表現ばかりなので、是非、注目してみてください。

今回は冒頭、闇医者の件で依然に怒り、続いて、东方柏の策略がきっかけで麦琪に怒り、一向に心が落ち着かない王茂でしたが、ラストには、ケガをさせてしまった依然にお菓子を手渡しながら謝るという展開もありました。

「これで借りは返したからな!」という、相変わらず不器用な言い方ではありましたが…😂

でも、依然はちゃんと王茂の気遣いを受け止めている様子なんですよね。
この依然の「受容性」や「おおらかさ」みたいなものが、王茂の傷ついた心を少しずつ癒していくのかな…と期待するラストシーンでした💓

依然、素敵🫶✨

次回も注目のフレーズをピックアップしていきます!お楽しみに!

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